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検案書

病理学的所見
1、T細胞大顆粒リンパ球性リンパ腫(LGLリンパ腫)
  腸間膜リンパ節、肺門リンパ節、膵十二指腸リンパ節、
  左腎臓、右副腎に異型リンパ球の増生がみられ、
  腫瘍細胞は免疫組織化学的にCD3およびgranzymeB陽性であった。
  また、腸間膜リンパ節、肺門リンパ節、食道、肛門、膀胱の
  抹消神経、および腰髄神経根(L1~3)にも
  腫瘍細胞の浸潤がみられた。
2、全身性貧血
3、肝臓の多発性巣状壊死

診断および意見
剖検、病理組織および免疫組織化学の結果により、
LGLリンパ腫の全身転移と診断します。
腫瘍は腹腔内のリンパ節を中心に認められたことから、
腸間膜リンパ腫あるいは膵十二指腸リンパ節が
原発の可能性が考えられます。
消化管の抹消神経に腫瘍細胞の浸潤がみられ、
消化管の機能障害との関連が疑われます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
H先生から
病理教室の先生より剖検の検査結果をいただきましたので送ります。
検案書にあるように、
LGLリンパ腫(large granular lymphocytic lymphoma)
という診断でした。
これは私がチャックちゃんの生前に診断したものと同じでありますが、
イヌの消化器型LGLリンパ腫はめずらしく、
私は初めて遭遇した症例です。

検査結果(検案書)を読んでいただき
理解しがたい部分などがありましたら
ご連絡ください。

今回、チャックちゃんを調べさせていただき
大変勉強になりました。
今後、この検査結果を踏まえてさらにより良い医療を
提供できるように精進していこうと思っております。
本当にありがとうございました。
7月2日

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

H先生、ありがとうございました。

チャック
こんなに難しい病気だったのに
本当によく頑張ったね。

ほんとに、ほんとにありがとう。
かわいい、かわいいチャック
ありがとうね。
ずっとずっと忘れないよ。


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